ここ最近、寒さが落ち着いてきた安城市。

少し前まで、定時にはすっかり暗かった空も、最近はかなり明るめ。

関東地方では春一番も吹き、季節は変わってきています。

長いのか短いのか、寒いのか暖かいのか曖昧だった今年の冬も、そろそろ終わりそうです。

ここで困るのが、「春先、爆睡案件」。

春眠は暁を覚えないため、注意が必要です。

春の暖かさって、恐ろしい力を持ってるんですよね…。

私も学生時代、この圧倒的な力の前で、幾度も倒れてきました。

でも、よく考えればですよ。

孟浩然のような偉人ですら寝過ごしてしまうのなら、私ごときが起きられるはずないですよね。

上司にも、そのように伝えておきます。

きっとわかってもらえるはずです。

さて今日は、O様邸のカーポートをご紹介します。

O様邸は、俗にいうところの「ガレージハウス」。

建物とガレージが一体的に設計された住宅です。

ライトグレーの塗り壁に、細部がブラックで統一された外観。

屋根が一段低くなっているため、道路側からみた圧迫感も軽減されています。

無駄なく、引き締まった、美しいデザイン。

近年各メーカーは、デザイン性の高いカーポートの販売に力を入れています。

でも、「建物との統一感」という面で、ガレージハウスに敵うものはありませんね。

手前にみえる大きめの石は、「割栗石（わりくりいし）」というもの。

奥に広がる細かな砕石を、この石を置くことによってせき止めています。

こうすると、ブロックを積むより費用を抑え、見た目もお洒落に。

横はこんな感じ。

このフェンスは、私が見る限り恐らくLIXILフェンスAA MS1型。

メタルならではの重厚感を持ちながら、どこか風情がありますよね。

地味に目立ち、ともすると邪魔物になりがちなフェンスですが、むしろ建物全体のアクセントに。

個人的に、かなり推しているフェンスの一つです。

カーポートはまだしも、フェンスともなると、なかなか普段注目することはないかもしれませんね。

でも、いい商品が沢山あるんです。

皆さんもぜひ、ちょっとしたエクステリアにも注目してみてください。

もしかしたら、新たな発見があるかもしれませんよ…。

暖かくなり眠さが増すと、記憶も朦朧としがち。

「ブログのネタになる！」と思っても、書き留めておかないと忘れてしまいます。

広報担当たる者、これは致命的。

暁は忘れても、ブログのネタだけは覚えておかないと。

いや……逆か……。